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暮らしのかたち
新しい｢壁面緑化｣を提案する｢ﾌﾞﾗﾝｽﾞ川口栄町ﾊﾟｰｸﾌﾛﾝﾄ｣

東急不動産株式会社は､｢ﾌﾞﾗﾝｽﾞ川口栄町ﾊﾟｰｸﾌﾛﾝﾄ｣の販売を開始｡土を使わない独自の壁面緑化を採用した環境配慮型ﾏﾝｼｮﾝとして注目を集めている｡

壁に緑を施す｢壁面緑化｣は､光･水･土の基礎的条件を整えることが第一条件で､実は植物にとって非常に厳しい生育環境｡というのも､重力に逆らう垂直な壁は､潅水の偏りにより水が全体に行き渡らないことで､乾燥による枯れ､土圧による根の圧迫などで壁自体が崩れることも生じることもあるからだ｡

壁面緑化ｲﾒｰｼﾞ

そこで､｢ﾌﾞﾗﾝｽﾞ川口栄町ﾊﾟｰｸﾌﾛﾝﾄ｣では､土を使用しない独自の緑化ｼｽﾃﾑを採用（※）｡ｳﾚﾀﾝ素材を基材として､水分散素材を混ぜ込んで発泡させた新素材｢ﾊﾟﾌｶﾙ｣を用いて､ほぼ均一に水分と空気のﾊﾞﾗﾝｽを保持し､｢壁面緑化｣が抱える課題を改善｡｢ﾊﾟﾌｶﾙ｣は､水を含んだ状態でも重量は土の約半分､と軽量で､土量による崩れは発生しないことが実証されている｡
※ｻﾝﾄﾘｰﾐﾄﾞﾘｴ(株)が独自で開発した緑化ｼｽﾃﾑを使用しています｡

また､ﾓﾃﾞﾙﾙｰﾑにおいても棚や電気ｽﾀﾝﾄﾞを活用した室内緑化に努めているほか､ﾊﾞﾙｺﾆｰでは排水機能を損ねずに､排水溝までも緑化の対象とするなど､ﾘｻｲｸﾙの思想に基づいた空間づくりを実現している｡