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暮らしのかたち
建物屋上などの空きｽﾍﾟｰｽを活用した都市型貸し菜園

食の安全性に関する関心だけではなく､充実した休日の過ごし方としても注目されている野菜づくり｡
自宅に庭のない家が多い都市部の貸し菜園は競争率が高く手軽に借りにくい状況です｡

貸し菜園を探していて｢近くに空いている菜園があったらなぁ･･･｣と思った人は少なくないはずです｡

そこで屋上緑化など都市緑化資材の開発･販売を手がける東邦ﾚｵ株式会社がはじめたのが､低･未利用地や建物屋上の空きｽﾍﾟｰｽを活用した都市型貸し菜園事業｡

都市部には民有ﾋﾞﾙの屋上など未利用地がまだまだあり､東京都23区内に限っても､その面積はなんと東京ﾄﾞｰﾑ428個分の1,958ha(東京の土地利用平成18年版･東京都発表)｡
特に民有地の場合は､未利用のままでも都市計画税･固定資産税などの支払いや雑草管理費用が掛かるため､土地の有効活用が求められています｡

さらに30年にわたる緑化技術の開発と､商業施設における屋上庭園･菜園の運営管理で培ったﾉｳﾊｳを活用し､ｻﾎﾟｰﾄｽﾀｯﾌが定期的に菜園を訪問し､野菜づくりのｱﾄﾞﾊﾞｲｽを行うほか､短期講座や収穫祭などのｲﾍﾞﾝﾄを実施するなど､菜園利用者とのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝを重視する点が特徴｡
野菜の育て方や収穫した野菜の楽しみ方について情報･知識が少ない､従来型の市民農園では利用が長続きしにくかった｢菜園ﾋﾞｷﾞﾅｰ｣にとっては嬉しいｻｰﾋﾞｽとなっています｡