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木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン
東洋と西洋のまなざし


木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソンと言えば、近代写真史に名を残す偉大な写真家だ。
ともに「ライカ」というカメラを片手に心の動きや空気感を表現することでそれまでになかった新しい「写真」のあり方を証明した共通点があり、交流もあった。

そんな二人の写真を同時に展示する写真展「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし」が東京都写真美術館で開催中。

今回展示されているのは、アンリ・カルティエ=ブレッソン「サン=ラザール駅裏、パリ」(1932年)や木村伊兵衛「永井荷風」(1954年)などの有名作・代表作から、木村が1954年にパリを撮影したカラー作品や、カルティエ=ブレッソンがパリで撮った木村のポートレイトなどの希少な作品まで、バラエティ豊かな作品153点。

アンリ・カルティエ=ブレッソン「サン=ラザール駅裏、パリ」1932年(c)HenriCartier-Bresson/Magnum Photos
アンリ・カルティエ=ブレッソン「サン=ラザール駅裏、パリ」1932年(c)HenriCartier-Bresson/Magnum Photos

木村伊兵衛「永井荷風」1954年
木村伊兵衛「永井荷風」1954年

そしてなんといっても目玉は参考資料として木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソンのコンタクトプリント(撮影フィルムのベタ焼き)が初公開されていること。
二人の撮影の仕方や狙いがはっきりと違いとなって現れていて、とても興味深い。

二人の写真に共通して見られる近代的写真表現の絶対的普遍性と、微妙ではありながら決定的な差異。そしてあふれ出す個性を堪能できる写真展は2/7までとなっているので、ぜひ早めに足を運んで欲しい。

2010.1.19

■インフォメーション
会場:東京都写真美術館3階展示室

開館時間:10:00〜18:00(木・金は20:00まで)入館は閉館30分前まで

休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)

*いずれも入館は閉館時間の30分前まで会期中無休

観覧料:一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円

TEL:03-3280-0099

http://www.syabi.com(PC専用)


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