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代表インタビュー
3DレイアウトシミュレーターLivingStyleの開発と展開


先週お伝えしたウェブブラウザ上で3次元のインテリアのレイアウトシミュレーションができる『LivingStyle』。
代表取締役の井上さんにサービス開発の動機や今後の展開をお聞きしました。

3DレイアウトシミュレーターLivingStyleの開発と展開 写真

WEBでインテリアを魅せる方法

「もともとはコーポラティブハウス(※)購入を考えていたときに、僕自身が欲しいなぁと思ったサービスなんです」

そう語る井上さんは、もちろんインテリア好き。

WEB業界にいたこともあり、「インテリア業界はネットをうまく使いこなせていない」と常々思っていたとか。

どうすればインテリアをネットを使って上手く見せられるか?

「やはりインテリアはコーディネートして見せなければ魅力は伝わりづらい。インテリア好きの自分のようなニーズは確実にある」

そこで注目したのが、急速な進歩を見せていたWEB3D技術でした。

これにより、誰でも手軽にWEB上でインテリアコーディネートがシミュレートできるようになりました。

一方で問題となったのが予算。

「インテリア業界はWEBをうまく使いこなせておらず、投資も限定されていました。そのため導入のコストできるだけ抑える工夫が必要でした」

そこで複数の会社が共有してシステムを利用するASPの形態をとり、さらに各社の商品を同社当社のプラットフォーム上でコーディネートのパーツとして使うことで1社あたりの負担を抑えつつ、効果的に告知を行う現在のスタイルに行き着いたそう。

※コーポラティブハウス
住宅の購入を考えている方々が集まり、共同で土地を購入し、各自の要望を取り入れながら設計し、自らが工事の発注を行って住宅を取得するという方法。


そしてマンション業界へ

『LivingStyle』はインテリア業界だけではなく、マンション業界からも注目を集めています。

近年、フローリングや壁紙の色を選べるマンションが増えている一方で、モデルルームで再現されているのは1種類だけで他のタイプはサンプルを見ながら想像して判断するしかないということもよくあります。

「せっかく足を運んでくれたお客様をモデルルームのテイストが合わないという理由で逃してしまうのはもったいない。モデルルームを再現したCGの部屋を用意することで、様々なニーズを補完することができるのでは?」

実際に、イニシア鷺沼(コスモスイニシア)では、モデルルームにパソコンを設置。

実際の間取りを再現した3DCGの部屋でインテリアコーディネートを含めて検討することができるようになっています。

3DレイアウトシミュレーターLivingStyleの開発と展開 写真 その1
実際のモデルルーム

3DレイアウトシミュレーターLivingStyleの開発と展開 写真 その2
3DCGの部屋(上の写真の部屋とは異なります)

「契約したお客様へのアフターサービスにも使えると思います。入居までの期間に実際の間取りを参考にしながらインテリア選びができるので、顧客満足度を高める効果もあるのでは。」

3DレイアウトシミュレーターLivingStyleの開発と展開 写真 その3
入居までにインテリアを考えることも。

3DレイアウトシミュレーターLivingStyleの開発と展開 写真 その4
3DCGだから色々なテイストが試せます。

マンションとインテリアをもっと楽しく、便利に。

ますます広がりを見せる『LivingStyle』のサービスから今後も目が離せません。

(編集部)
2009.7.28

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