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東京駅丸の内駅舎の保存・復原にLIXILの化粧煉瓦が採用

LIXILが東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事で化粧煉瓦の再現に成功

住まいと暮らしの総合住生活企業・株式会社LIXILが、国指定重要文化財である東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事において、東京駅の象徴的な化粧煉瓦(通称:赤煉瓦)の再現に成功しました。
LIXILの化粧煉瓦は、戦災により焼失した南北のドーム部分を含む3階部分の外壁(化粧煉瓦約50万枚)に採用されました。 東京駅丸の内駅舎は明治から大正期の洋風建築を代表する国指定重要文化財。その赤煉瓦は壮麗な姿の象徴でもあり、首都東京の玄関口として1914年(大正3)年から国民に愛され続けてきました。
今回の保存・復原工事において、LIXILは、これまでに培ってきたやきものづくりの経験と、蓄積されたノウハウを駆使し、現存する1、2階部分と違和感なく調和する赤い化粧煉瓦の製造に挑戦しました。創建当時、化粧煉瓦にはメーカー5社がかかわっており、同じ赤い化粧煉瓦でも色にばらつきがありました。現存するこの化粧煉瓦と違和感なく張り合わせ、建築の外観を再現するために、LIXILは7年間もの時間を要して化粧煉瓦の試作を重ねました。
試作段階では、創建時の化粧煉瓦の主原料と同じ知床半島産の赤土を確保した上で見本品を制作、焼成する窯の条件を設定したり、色合いのばらつきを再現するなどの様々な工夫を重ね、15,000枚を超える見本品を試作し、最終的な製造条件を得るに至りました。
こうした試作を重ねた結果、本生産実施が決定し、2010年年末から2011年年始にかけて、約50万枚のタイルを焼成、東京駅丸の内駅舎の美しい化粧煉瓦の再現に成功しました。


東京駅丸の内駅舎゙




■お問合せ先
株式会社LIXILグループ
ホームページ http://www.lixil-group.co.jp/

(編集部)
2012.10.09



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